勝手に映画評論 NO.86 [映画]
【DUNE PART2】を鑑賞して来ました。
砂の惑星での大迫力なSF映画の戦闘シーンは迫力満点です。
物語は、ハルコンネン軍と皇帝の親衛軍サーダカーの猛攻で、一夜にしてアトレイデス家は崩壊した。
砂漠に逃れ、アラキス北部タブールの群居洞(シェチ)で暮らしはじめたポール
(ティモシー・シャラメ)は、スティルガー(ハビエル・バルデム)のもとで
フレメンの戦士フェダイキンとして訓練を積んでいく。やがて砂虫(サンドワーム)を
乗りこなす術を身につけたポールは、人々から信頼を得てポール・ムアディブ・ウスールという
フレメンの名を持った。そして何かと面倒を見てくれるチャニ(ゼンデイヤ)と恋に落ちていく。
いっぽうベネ・ゲセリットであるレディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)は、
命尽きようとする老教母の代わりにフレメンの教母に指名された。
その意識と記憶を受け継いだ彼女は、ポールをリサーン・アル=ガイブ(外世界からの声)と
呼ばれるフレメンの伝説の預言者にするため宜教活動に専念。
教えをタブール中に広めると、預言者到来を有じる原理主義者が多く住む南の群居洞に向かった。
しかしポールは自分が聖戦を率いたことで多くの人々が死ぬ未来を予知したことから、
預言者になることを拒みタブールに残った。
パーディシャー皇帝シャッダム四世(クリストファー・ウォーケン)の娘である
皇女イルーラン(フローレンス・ピュー)は、父がアラキスでの惨劇に無関心でいることに
不信感を抱いていた。ベネ・ゲセリットである彼女は、やがてすべての出来事が
救世主クウィサッツ・ハデラック誕生のための教母モヒアム(シャーロット・ランプリング)の
謀ごとだと知る。モヒアムはポールが救世主になるという予想外の出来事に懸念を抱き、
これまでの計画どおりハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)の
甥フェイド=ラウサ・ハルコンネン(オースティン・バトラー)の子種を授かるよう
レディ・マーゴット・フェンリング (レア・セドゥ)に命じるのだった。
再びアラキスを手に入れたハルコンネン男爵は、ラッバーン(デイブ・バウティスタ)に
フレメンの皆殺しを命じた。しかしハルコンネン軍は謎の戦士ムアディブことポールの奇襲攻撃で
多くの兵士を失い、しだいに香料(スパイス)の製産にも支障をきたしていく。
そこで男爵が白羽の矢を立てたのが、フェイド=ラウサだった。
「アトレイデス家崩壊の黒幕」という皇帝の弱みを握る男爵は、
フェイド=ラウサに次の皇帝の座を約束しアラキスに送った。
フェダイキンを率いてハルコンネンを翻弄していたポールは、死んだと思っていた
ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)と嬉しい再会を遂げた。
彼は砂漠で香料の密輸をしながらハルコンネンへの復讐の機会を狙っていたのだ。
無勢のフレメンにとって力強い加勢であるだけでなく、ガーニイによってアトレイデス家が
保有していた92発の核弾頭ももたらされた。日増しに高まる、
リサーン・アル=ガイブとしてフレメンを率いてほしいという声に押され、
ポールは母のいる南に向かった。そこで死にゆく砂虫の分泌液「命の水」を口にしたポールは、
過去をも見る力を会得し預言者として覚醒。アラキス公爵ポール・ムアディブ・アトレイデスを
名乗り、フレメンのすべての部族を率いて侵略者と戦う決意を固めた。
その頃、アラキスに赴任したフェイド=ラウサによってタブールの群居洞は壊滅。
ハルコンネン軍はアラキス北部を制圧した。ポールが生きていると知った皇帝は、
サーダカーの護衛のもとイルーランやモヒアムを連れてアラキスに向かった。
そして男爵、皇帝と黒幕が首都アラキーンに集結したその時、砂虫の大群と共に
ポール率いるフレメンの軍勢が攻め込んできた。やがて全手宙を巻き込んでいく、
壮大な聖戦の幕が切って落とされたー。
一作目に続く第二作目。洗練されたストーリーで楽しく鑑賞できました。
迫力の音響と映像は映画館で見て欲しいです。
映画って本当に面白いです
砂の惑星での大迫力なSF映画の戦闘シーンは迫力満点です。
物語は、ハルコンネン軍と皇帝の親衛軍サーダカーの猛攻で、一夜にしてアトレイデス家は崩壊した。
砂漠に逃れ、アラキス北部タブールの群居洞(シェチ)で暮らしはじめたポール
(ティモシー・シャラメ)は、スティルガー(ハビエル・バルデム)のもとで
フレメンの戦士フェダイキンとして訓練を積んでいく。やがて砂虫(サンドワーム)を
乗りこなす術を身につけたポールは、人々から信頼を得てポール・ムアディブ・ウスールという
フレメンの名を持った。そして何かと面倒を見てくれるチャニ(ゼンデイヤ)と恋に落ちていく。
いっぽうベネ・ゲセリットであるレディ・ジェシカ(レベッカ・ファーガソン)は、
命尽きようとする老教母の代わりにフレメンの教母に指名された。
その意識と記憶を受け継いだ彼女は、ポールをリサーン・アル=ガイブ(外世界からの声)と
呼ばれるフレメンの伝説の預言者にするため宜教活動に専念。
教えをタブール中に広めると、預言者到来を有じる原理主義者が多く住む南の群居洞に向かった。
しかしポールは自分が聖戦を率いたことで多くの人々が死ぬ未来を予知したことから、
預言者になることを拒みタブールに残った。
パーディシャー皇帝シャッダム四世(クリストファー・ウォーケン)の娘である
皇女イルーラン(フローレンス・ピュー)は、父がアラキスでの惨劇に無関心でいることに
不信感を抱いていた。ベネ・ゲセリットである彼女は、やがてすべての出来事が
救世主クウィサッツ・ハデラック誕生のための教母モヒアム(シャーロット・ランプリング)の
謀ごとだと知る。モヒアムはポールが救世主になるという予想外の出来事に懸念を抱き、
これまでの計画どおりハルコンネン男爵(ステラン・スカルスガルド)の
甥フェイド=ラウサ・ハルコンネン(オースティン・バトラー)の子種を授かるよう
レディ・マーゴット・フェンリング (レア・セドゥ)に命じるのだった。
再びアラキスを手に入れたハルコンネン男爵は、ラッバーン(デイブ・バウティスタ)に
フレメンの皆殺しを命じた。しかしハルコンネン軍は謎の戦士ムアディブことポールの奇襲攻撃で
多くの兵士を失い、しだいに香料(スパイス)の製産にも支障をきたしていく。
そこで男爵が白羽の矢を立てたのが、フェイド=ラウサだった。
「アトレイデス家崩壊の黒幕」という皇帝の弱みを握る男爵は、
フェイド=ラウサに次の皇帝の座を約束しアラキスに送った。
フェダイキンを率いてハルコンネンを翻弄していたポールは、死んだと思っていた
ガーニイ・ハレック(ジョシュ・ブローリン)と嬉しい再会を遂げた。
彼は砂漠で香料の密輸をしながらハルコンネンへの復讐の機会を狙っていたのだ。
無勢のフレメンにとって力強い加勢であるだけでなく、ガーニイによってアトレイデス家が
保有していた92発の核弾頭ももたらされた。日増しに高まる、
リサーン・アル=ガイブとしてフレメンを率いてほしいという声に押され、
ポールは母のいる南に向かった。そこで死にゆく砂虫の分泌液「命の水」を口にしたポールは、
過去をも見る力を会得し預言者として覚醒。アラキス公爵ポール・ムアディブ・アトレイデスを
名乗り、フレメンのすべての部族を率いて侵略者と戦う決意を固めた。
その頃、アラキスに赴任したフェイド=ラウサによってタブールの群居洞は壊滅。
ハルコンネン軍はアラキス北部を制圧した。ポールが生きていると知った皇帝は、
サーダカーの護衛のもとイルーランやモヒアムを連れてアラキスに向かった。
そして男爵、皇帝と黒幕が首都アラキーンに集結したその時、砂虫の大群と共に
ポール率いるフレメンの軍勢が攻め込んできた。やがて全手宙を巻き込んでいく、
壮大な聖戦の幕が切って落とされたー。
一作目に続く第二作目。洗練されたストーリーで楽しく鑑賞できました。
迫力の音響と映像は映画館で見て欲しいです。
映画って本当に面白いです
勝手に映画評論 NO.85 [映画]
【落下の解剖学】を鑑賞してきました。
ジャスティーヌ・トリエ監督作品。今年度アカデミー賞、
作品賞を含む5部門ノミネートされた映画です。
雪山の山荘で男が転落死した。夫の妻に殺人容疑がかかり、
唯一の少年は視覚障害者のある11歳の息子。事故か、自殺か、殺人か⁈
サスペンスであり、法廷映画でもあるこの作品は、大きな展開があるわけでなく、
人の証言によって話が進んでいく。しかし容疑者である妻は、秘密を暴かれ、
人生の転落をしていきます。
物語は、ドイツ人のベストセラー作家サンドラ(ザンドラ・ヒュラー)は、
自宅で学生からインタビューを受けていた。すると屋根裏部屋のリフォームをしていた
夫のサミュエル(サミュエル・タイス)が、大音量で音楽をかけ始める。
サンドラは取材を中断し、また別の機会にと学生を帰らせる。
サンドラは、教師の仕事をしながら作家を目指す夫サミュエル、
11歳の息子ダニエル(ミロ・マシャド・グラネール)、そして愛犬のスヌープの
家族3人と1匹で暮らしていた。
事件が発覚したのは、ダニエルがスヌープの散歩から戻った時だった。
交通事故が原因で視覚に障害のあるダニエルが、山荘近くの雪の上で、
頭から血を流し横たわる父親に気づいたのだ。
ダニエルの叫び声を聞いたサンドラが駆けつけると、既にサミュエルの息は止まっていた。
検視の結果、死因は事故または第三者の殴打よる頭部の外傷だと報告される。
事故か自殺か他殺かーーー殺人となれば状況から容疑者は、サンドラしかいない。
サンドラはかつて交流があった、弁護士のヴァンサン(スワン・アルロ-)に連絡を取り、
山荘にやってきたヴァンサンに、全ては自分が昼寝をしていた間の出来事だと説明する。
ヴァンサンは、「サミュエルは窓から転落して、物置の屋根に頭部をぶつけた」と
申し立てることに決める。さらに、窓枠の位置の高さから事故ではなく「自殺」だと
主張するしかないと説明する。サンドラは「息子の目の前で自殺するはずがない」と
1度はを唱えるが、半年ほど前夫が嘔吐した際、吐瀉物に白い錠剤が混じっていたことを思い出す。
捜査進み、検察はサンドラを起訴する決断を下す。起訴理由を聞いて驚き、
サンドラに「なぜ黙っていた。」と詰め寄るヴァンサン。
サミュエルの死の前日、夫婦が激しく口論し殴り合う音声が、サミュエルのUSBメモリーに
残されていたのだ。だが、それはまだ夫婦の謎に満ちた関係が暴露される
最初のとっかかりに過ぎなかった。
裁判が始まると、証人や検事から次々と、夫婦の秘密や嘘が暴露され、
彼らを知る人物の数だけ〈真実〉が現れる。審理は混沌を極め、真相が全く見えない中、
1度は証言を終えた息子のダニエルが「もう一度したい」と申し出るーーーー。
冒頭、階段からものが落ちるシーンから始まります。転落していく人生を表してる
シーンとして印象的でした。決定的な証拠が出てくるような大きな展開は無いのだが、
証言だけでどう裁判が進んでいくのか考察する面白みがありました。
キーになるのは、息子ダニエルですが、是非、映画館でご鑑賞下さい。
映画って本当に面白いですね
ジャスティーヌ・トリエ監督作品。今年度アカデミー賞、
作品賞を含む5部門ノミネートされた映画です。
雪山の山荘で男が転落死した。夫の妻に殺人容疑がかかり、
唯一の少年は視覚障害者のある11歳の息子。事故か、自殺か、殺人か⁈
サスペンスであり、法廷映画でもあるこの作品は、大きな展開があるわけでなく、
人の証言によって話が進んでいく。しかし容疑者である妻は、秘密を暴かれ、
人生の転落をしていきます。
物語は、ドイツ人のベストセラー作家サンドラ(ザンドラ・ヒュラー)は、
自宅で学生からインタビューを受けていた。すると屋根裏部屋のリフォームをしていた
夫のサミュエル(サミュエル・タイス)が、大音量で音楽をかけ始める。
サンドラは取材を中断し、また別の機会にと学生を帰らせる。
サンドラは、教師の仕事をしながら作家を目指す夫サミュエル、
11歳の息子ダニエル(ミロ・マシャド・グラネール)、そして愛犬のスヌープの
家族3人と1匹で暮らしていた。
事件が発覚したのは、ダニエルがスヌープの散歩から戻った時だった。
交通事故が原因で視覚に障害のあるダニエルが、山荘近くの雪の上で、
頭から血を流し横たわる父親に気づいたのだ。
ダニエルの叫び声を聞いたサンドラが駆けつけると、既にサミュエルの息は止まっていた。
検視の結果、死因は事故または第三者の殴打よる頭部の外傷だと報告される。
事故か自殺か他殺かーーー殺人となれば状況から容疑者は、サンドラしかいない。
サンドラはかつて交流があった、弁護士のヴァンサン(スワン・アルロ-)に連絡を取り、
山荘にやってきたヴァンサンに、全ては自分が昼寝をしていた間の出来事だと説明する。
ヴァンサンは、「サミュエルは窓から転落して、物置の屋根に頭部をぶつけた」と
申し立てることに決める。さらに、窓枠の位置の高さから事故ではなく「自殺」だと
主張するしかないと説明する。サンドラは「息子の目の前で自殺するはずがない」と
1度はを唱えるが、半年ほど前夫が嘔吐した際、吐瀉物に白い錠剤が混じっていたことを思い出す。
捜査進み、検察はサンドラを起訴する決断を下す。起訴理由を聞いて驚き、
サンドラに「なぜ黙っていた。」と詰め寄るヴァンサン。
サミュエルの死の前日、夫婦が激しく口論し殴り合う音声が、サミュエルのUSBメモリーに
残されていたのだ。だが、それはまだ夫婦の謎に満ちた関係が暴露される
最初のとっかかりに過ぎなかった。
裁判が始まると、証人や検事から次々と、夫婦の秘密や嘘が暴露され、
彼らを知る人物の数だけ〈真実〉が現れる。審理は混沌を極め、真相が全く見えない中、
1度は証言を終えた息子のダニエルが「もう一度したい」と申し出るーーーー。
冒頭、階段からものが落ちるシーンから始まります。転落していく人生を表してる
シーンとして印象的でした。決定的な証拠が出てくるような大きな展開は無いのだが、
証言だけでどう裁判が進んでいくのか考察する面白みがありました。
キーになるのは、息子ダニエルですが、是非、映画館でご鑑賞下さい。
映画って本当に面白いですね
3月の予定 [お知らせ]
3月に入りました。
今年は暖かかったり寒かったりと寒暖の差が激しいですね。
体調管理が難しいかもしれませんが、充分ご注意ください。
昨夜、ビックニュースが入ってきました。
メジャーリーガーの大谷翔平選手が結婚を報告をしました。大変びっくりいたしました。
今年のメジャーリーグ中継は楽しみでしょうがありません。
個人的には秋篠宮佳子様との結婚を密かに望んでおりましたが、しょうがないですね。
おめでとうございます
いよいよ春本番の季節になってきました。卒業式などイベントが多い季節ですので、
髪を切ることをお勧めいたします。
今月のお休みは、4日・11、12日・18、19日・25日になります。
今月もよろしくお願いいたします。
店長
今年は暖かかったり寒かったりと寒暖の差が激しいですね。
体調管理が難しいかもしれませんが、充分ご注意ください。
昨夜、ビックニュースが入ってきました。
メジャーリーガーの大谷翔平選手が結婚を報告をしました。大変びっくりいたしました。
今年のメジャーリーグ中継は楽しみでしょうがありません。
個人的には秋篠宮佳子様との結婚を密かに望んでおりましたが、しょうがないですね。
おめでとうございます
いよいよ春本番の季節になってきました。卒業式などイベントが多い季節ですので、
髪を切ることをお勧めいたします。
今月のお休みは、4日・11、12日・18、19日・25日になります。
今月もよろしくお願いいたします。
店長